二重割引計算
「○%オフ」→「さらに○%オフ」の最終価格と、実質の割引率を計算します。
※実質割引率 = 1 - (1-r1)×(1-r2)
二重割引とは
二重割引とは、一つの商品に対して割引を2回続けて適用することです。「30%オフセールの商品にさらに会員クーポン10%オフを使う」「タイムセール20%オフの商品にポイント5%引きが重なる」といった状況がその代表例です。ECサイトやショッピングモールでクーポン・セール・会員割引が重複するケースが増えており、最終的にいくら払うのかをすぐに把握したいときに役立ちます。
単純加算ではない理由
「20%オフ+10%オフ=30%オフ」と思いがちですが、これは正しくありません。2回目の割引は元値ではなく、1回目の割引後の価格に対して適用されるからです。
計算の流れは次のとおりです。
- 1回目の割引後価格 = 元値 × (1 − 1回目の割引率)
- 最終価格 = 1回目の割引後価格 × (1 − 2回目の割引率)
- 実質割引率 = 1 − (1 − 1回目の割引率) × (1 − 2回目の割引率)
20%オフ→さらに10%オフの場合、実質割引率は 1 − 0.8 × 0.9 = 1 − 0.72 = 28%オフです。30%オフには2%届きません。割引率が大きくなるほどこのズレも大きくなります。例えば40%オフ→さらに40%オフでも実質は64%オフで、単純に足した80%オフには遠く及びません。
具体例
- 10,000円を20%オフ→さらに10%オフ:8,000円 → 7,200円(実質28%オフ)
- 5,000円を30%オフ→さらに20%オフ:3,500円 → 2,800円(実質44%オフ)
- 20,000円を10%オフ→さらに5%オフ:18,000円 → 17,100円(実質14.5%オフ)
- 3,000円を15%オフ→さらに10%オフ:2,550円 → 2,295円(実質23.5%オフ)
いずれの組み合わせでも、実質の割引率は2つの割引率の単純合計より必ず小さくなります。
よくある質問
- Q. 20%オフ+10%オフは30%オフにならないのですか?
- なりません。元値10,000円が20%オフで8,000円になり、さらに10%オフで7,200円になります。合計2,800円引きで実質28%オフです。
- Q. 割引を適用する順番は関係ありますか?
- 最終価格への影響はありません。20%オフ→10%オフでも、10%オフ→20%オフでも結果は同じです。掛け算の順序が変わっても積は変わらないという数学的な性質によるものです。
- Q. クーポンとセールが重なるときに便利ですか?
- はい、まさにそういったケースに役立ちます。「店舗が30%オフセール中で、さらに会員クーポン5%オフが使える」といった場合に素早く確認できます。
- Q. 1回だけの割引計算は別ページにありますか?
- 10%オフ・20%オフ・30%オフの専用ページをご利用ください。セール価格から元値を知りたい場合は割引逆算ツールが便利です。
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